The Gossip / Music For Men

ミュージック・フォー・メン

ミュージック・フォー・メン

このCDも女から貰いました。
ゴシップは一昨年のフジロックでチラ見した記憶があるような無いような感じですが、たぶんチラ見しようとしてしなかったんだと思います。ですので「ゴシップ?ああライブで見たことあるわ〜なんかしんないけどえらい盛り上がってたよ(笑)」というヤツが残念ながら使えません。
音がとてもシンプルです。シンプルファンクです。そしてスタイリッシュ。それでいてパワフル。デブだから。ボーカルがデブです。ライブではそのデブが踊ったり歌ったりしてとても愛くるしいらしいです。なので見ようと思ってましたが、別にデブが愛くるしく踊ってたところで……みたいな気持ちが勝ったため、そのときは入場時に配られるゴミ袋を草むらに敷いて寝ました。あの時は睡眠を優先させました。しかし、このCDを一通り聴いた今となっては、デブが愛くるしく踊って歌うだけではないことがわかりましたので次から機会があったら見ようと思います。あとデブとかデブじゃないとか音楽に関係ありません。音楽は国境を越えます。そのことを忘れないでください。

Vampire Weekend / CONTRA

コントラ

コントラ

私はブログタイトルの通り無職なのでお金がありません。しかし気付いたらCDを貰ったり無償で借してくれたりとCDには事欠きません。私の人徳がそうさせるのでしょうか。私はただ存在しているだけなのですが。
このCDは女から貰いました。とてつもなく良いです。2010年というテン年代!に突入しましたが、テン年代!最初のヒットです。詳しくはわかりませんがメンバーがエリートらしい、ということはわかりました。結局学歴なんか。学歴がよければ後付でちやほやされるんか。と低学歴のみなさんは卑屈になってしまうかもしれません。嫌かも知れませんがそういう色眼鏡で見るのはやめませんか。私はヴァンパイアさんを認めます。
この作品がどう良いのか。こればかりはお答えできません。感受性は人それぞれですから。ブログで教えることではありません。とりあえず良いことは確かなので買うなり借りるなりして自分で確かめましょう。

川本真琴 / 音楽の世界へようこそ

音楽の世界へようこそ

音楽の世界へようこそ

川本真琴の12年ぶり?の新譜です。タワーレコードで買うと初回限定特典でCDが付くとのことでしたので発売日の前日に買う「フラゲ」と呼ばれる方法で入手しました。ヒットチャートを席巻していたころにしか川本真琴を聴かず、その後忘れていたような人間の手にソレが渡ることが許せませんでしたので。私のように川本真琴の復活を心待ちにしていた人間の手に渡ることが本当の意味での正解だということはご理解いただけるかと思います。またこの際、定年間近のお父さんが日々の労働の対価として得ている賃金を使用して購入させていただいたことを報告しておきます。
内容は、川本真琴さんの暖かさが前面に出ているように感じられる楽曲が多く、ココロが洗われるような心境になりました。復活前までの精神的な不安定さを感じさせる曲調のものも好きでしたが、今回のような落ち着いたテイストのものも好きです。つまり私はどのような川本真琴も好きです。
ちなみに限定CDはまだ封を開けていません。もしかしたら永遠に聴かないかもしれません。そういう経験は誰にでもあることだと思います。